1977-02-09 第80回国会 衆議院 予算委員会 第4号
それから五十年下期のそれぞれの銀行の平均資金コストでいきますと、都銀は七・九%です。国債は八・二二七%ですね。きわめてわずかな差しかない。あるいは地方銀行では七・九一、相互銀行では八・五五、信用金庫では八・七、これは国債利回り以上の資金コストになっておるわけですね。
それから五十年下期のそれぞれの銀行の平均資金コストでいきますと、都銀は七・九%です。国債は八・二二七%ですね。きわめてわずかな差しかない。あるいは地方銀行では七・九一、相互銀行では八・五五、信用金庫では八・七、これは国債利回り以上の資金コストになっておるわけですね。
○金子説明員 道路と鉄道に対する国の助成が違うではないかという問題は各方面から指摘されているわけでございますが、道路の中で鉄道と対比さるべきものは有料道路であろうかと思うのでありますが、道路公団等が建設いたしております有料道路の資金コストは、一部出資等をからませまして、大部分を借り入れ金に依存して、平均資金コストが六%程度になっております。
これに対しまして、私どもが現に磯子なり竹原でつくりましたものは、当初三分八厘程度の資金コストになるように政府の出資を約二百八十億でしたか、つけていただくということでスタートをしたわけでございますが、財政事情窮屈なおりから、現在までお約束していただきました出資金は四十二年度分を含めまして六十五億円、あとは余剰農産物の金が七十七億円、残りが運用部資金ということになりまして、いままでのところの平均資金コスト
○佐竹政府委員 これは普通資金コストというふうにおっしゃるのは、それぞれの金融機関のいわば平均資金コストでございます。岩動先生はなかなかその道の専門家でいらっしゃいますし、釈迦に説法のようでございますが、同じ一口預金と申しましても、五分五厘の定期預金もございますれば、無利息の当座預金もある。当座預金の占めるウエートというのはかなりの部分がございます。
また現在の銀行の平均資金コストは、全国銀行をとってみますと、七%を現に下回って、六%台であります。それに対しましての現在の準備率は、これは御承知のように大体〇・二%と相なっております。そういうことから御判断いただきますと、この銀行の経理面に及ぼす実際の影響というものは、経理面だけから判断いたしますと、そう大きな問題ではない。
そのうちの十億円を商中に貸すのでありますが、一たん金融公庫の金になりますと、金融公庫の資金コストというものは決して六分五厘ではないので、阿左美君も指摘されておりますように、半分はただの政府出資が入っておりますから、平均資金コストは三分二厘五毛であります。
まあ借入れをいたします者の仕事の種類、あるいは市中金利から見ますと、相当安いので喜ばれておると思うのでありますが、この公庫の持つております特殊の使命としまして、資金量の増大による平均資金コストの低下というものをねらいまして、利下げを考えたいと思つておりますが、来年度になりますればこれを実施するように、考慮してみたいと考えております。